名古屋の歴史に迫る
TVのロケがありました。
番組は中京テレビ開局45周年記念「NAGOYA-DAGAYA」
放送は3/21(土)午前10:30~11:25
午前中の番組なんですが…内容はものすご濃いです。(笑)どこまで編集されるのか?いやあ楽しかったです。
この企画は名古屋出身の超有名な映画監督、堤 幸彦さんが名古屋のDEEPな部分に迫ると言う面白企画。
堤監督と言えば、20世紀少年や池袋ウエストゲートパーク、BECKにTRICK…もうタイトル聞くだけで鳥肌もんの監督です。本当に凄い人です。ただ喋ると普通に地元びいきな楽しいおじさまです。
そんな凄いお方に呼んでもらえるんなんて光栄ですよ。今回は東海の音楽シーンに迫ると言うもの。なんで東海の音楽シーンはこんなにも個性的なアーティストが地元にいるのか?なんで東京に出ないのか?
私達だけでなく、SKE48やロックシーンなど幅広く取り上げる中で、HIPHOPサイドを語るお手伝いをしました。ただ、ここまでならよくある話なんです。今回は…なんと名古屋HIPHOPを語るのに外せないハーコー方面の事にも迫るという痺れる内容。
私のファンの方は、名古屋と言えばnobodyknows+やHOME MADE家族のイメージがおありかと思いますが、ハードな方面も凄い人が揃ってるんです。皆もご存知のAK-69。今は亡き伝説のTOKONA-X。その相方の"E"qual。僕も実は一緒に曲をやってるPhobia of Thug。その他にもヤバい人達がわんさかいるのがHIPHOPのるつぼ名古屋!それらの人達が複雑に絡み合い、時代を築いて来たわけです。ここは公平に名古屋のHIPHOPシーンをひも解く必要がある。
で、そこをしっかり語ってもらう為にDJのOLDE-E君が来てくれました。OLDE-E君はDJでありながらINFRONT RECORDのボスとして長らく地元の音楽カルチャーを牽引して来た一人でもある。よく名古屋の歴史を知っている人物。しかもAK-69のライブDJとしても彼の成り上がりを一番近くで見ているし、更にZIP-FMでMCなどもしてるぐらいだから、凄く分かりやすく説明してくれる。
もちろん良く知ってるし、喋った事もあるけど、こんなに語り合ったのは初めてです。めちゃめちゃ素晴らしい機会をもらいました。
私達の街は全国でも珍しいぐらいポップフィールドとハーコーフィールドの関係が深い街です。今の若いアーティストが絡みがないのは残念だなあ。本当に凄いんだぜ名古屋のアングラシーンは。
堤監督の質問に僕達二人はガンガン答えて、語って行きました。楽しかったです。時間の制限もあったしこれが全てではないけど、少しは名古屋の歴史を語れたんじゃないかと思います。SEAMO信者はもちろん、若いアーティストも是非見てほしいですね。
しかしこれを朝放送するのか…。どうしよう、ほとんど編集されてSKEの事ばかりだったら(笑)。いや期待しよう!
よろしくお願いします中京TVさん!